フルHD / ハーフHD 比較!!
HD液晶テレビの話です。
ちょっと液晶テレビ(パネル)の画素数について調べてみました。
フルHDという言葉はよくCMなどにも用いられますが、ハーフHDという言葉は今まで知りませんでした。
※フルHDロゴ↓
んで、ハーフHD/フルHDというのは何なのか!?という話で、
- フルHD : 1920*1080 = 2'073'600
- ハーフHD : 1366*768 = 1'049'088
と、1049088 / 2073600 = 0.505925926より、
「ハーフHD総画素数 = フルHDの半分の画素数」
となっているようです。
ちなみに、 1920 / 1366 = 1.40556369、1080 / 768 = 1.40625 となっており、
「ハーフHD縦横画素数 = フルHDの1/√2の画素数」
となっているようです。
それで、ハーフHDパネルとフルHDパネルについて、どっちがいいのか!?という問題で、単純に画素数だけを見るとフルHDが絶対的にいいですよね、しかしそんな簡単な問題じゃないようです。
それについて、ちょっと考察してみます。
《ソースによる画質比較》
PS3の検証やレビュー PS3とHDTV、スケーラーについて(1366x768パネル偏)
PS3の検証やレビュー PS3とHDTV、スケーラーについて(1920x1080パネル偏)
にて、実際にTVをキャプチャして比較したすばらしい記事がありました。詳しくは↑サイトをご覧下さい。
それでまとめると、
『ソースが1080p(フルHD)/i 未満のソースに対してはフルHDもハーフHDもあまり差が出ない。』
720pや480pなどの画素ソースの場合、むしろハーフHDの方がキレイな場合がある。(p = progressive, i = interrace)
※720p画素数 : 1280 * 720 = 921'600
※480p画素数 : 720 * 480 = 345'600
- 720pをスケールする際
2073600 / 921600 = 2.25倍
の面積比スケーリングをする必要がありますが、ハーフHDの場合
1049088 / 921600 = 1.1383…倍
の面積比スケーリングを行います。 - 480pをスケールする際
720pでの計算法と同様の計算を行うと、
フルHDパネル → 6倍
ハーフHDパネル → 3.0355…倍
の面積比スケーリングを行います。 - 1080pをスケールする際
720pでの計算法と同様の計算を行うと、
フルHDパネル → 1倍/ソース=パネル解像度よりdot by dotで描写
ハーフHDパネル → 0.5059…倍
の面積比スケーリングを行います。
となっており、TVのスケーリング性能に非常に左右されるようです。
全ての液晶テレビに対して1つの答えを出すことは出来ないですが、面積比スケーリングの値が大きくなればなるほど必要なスケーリングが大きくなり、映像が乱れますので、720p/480pなどではハーフHDパネルの方がむしろキレイに描写される場合も少なくないようです。
当たり前の話ですが、1080p/iソースに対する描写はフルHDパネルはdot by dotで描写できるので果てしなくキレイに描写できるようです。
《値段比較 2009/01現在》
今回は現在売れ筋の東芝REGZAで比較してみたいと思います。
シリーズで同じ型でも値段が結構違うのですが、売れ筋商品で比較したいと思います。
需要と供給の問題、端子数などのI/Oにかけかたなどで値段は比較しづらいですが、参考までに。
- 32v
REGZA/32C7000(ハーフHDパネル) → 65'550円 (価格.com売れ筋No.1)
REGZA/32H7000(ハーフHDパネル) → 89'990円(価格.com売れ筋No.8)
REGZA/32RH500(ハーフHDパネル) → 98'000円(価格.com売れ筋No.60)
REGZA/32C3800(フルHDパネル) → 114'800円(価格.com売れ筋No.85) - 37v
REGZA/37Z7000(フルHDパネル) → 123'380円 (価格.com売れ筋No.2)
REGZA/37C7000(フルHDパネル) → 89'799円(価格.com売れ筋No.10)
REGZA/37H7000(フルHDパネル) → 127'998円(価格.com売れ筋No.36)
となっています…あんまり比較できないですね;;
シリーズによってここまで価格が違うと比較しづらいですね。
《総論》
箇条書きにまとめると、
- 1080p/i 未満の映像ソースを再生する場合、ハーフHDとフルHDの画質はほとんど変わらない。
デジタルTV放送は1080p/i未満の映像ソースになるためフルHDパネルの本領発揮が出来ないのでもったいない。
Blu-rayDiscを頻繁に見る方、PS3を未来にかけて考えている方はフルHDパネルが本領発揮されます。
※PS3でDVDを見る場合は、PS3が1080pにアップコンバートできるため、フルHDパネルが活躍できます。 - 小さい液晶(32以下)だとハーフHDもフルHDも大差ないのでハーフHDがいいと思われる。
値段が倍増するのに対してメリットが少ない。 - 中型液晶(37型)以上の場合はほとんどがフルHDパネルが採用されているので議論の余地はない。
パネル自体の値段差が32型と37型で生じるため、37型から一気に値段が上がる場合が多い。 - これからはフルHDパネルが標準化するので全体的に値段が落ち続けると思われる。
- 液晶業界のこれからについては、大型化ではなく3D化に向いているため、1080p以上のソース(4K向けなど)を扱うまでは時間的猶予があると推測される。
といった感じかな!?
結局のところ、
(まとめ)
- 映画、PS3をしないならハーフHDの方がコストパフォーマンスがよく、オススメできる。
※ダイニングで手軽にTVを見る場合は32型のハーフHDテレビがBEST! - 未来ある程度の間(5-8年以上)ずっと使っていくなら大型のフルHDパネルの液晶を買っとくといいかも。
※リビングにおくならフルHDパネルのがオススメ。大型のものがいいかも。(買い換えまでに時間的猶予があると思われるため。)
※ただし、液晶自体で3D表示されるような技術が出てくる可能性があるので、そのときはまた新しいTVを購入し直さなければならない可能性がある。ただし、技術自体が出てきていないので、商品化までにはまだ時間的猶予が結構ある。 - PCのプライマリモニタとして使うならハーフ液晶はNG。フルHDパネルがマストになる。(dot by dot表示じゃないと文字が読みづらいため)
※ゲームだけをするとか、映画だけを見るだけに使うセカンダリモニタとして使うならハーフHDでもOKかな?(自分はDVI-HDMIでハーフHD液晶TVをセカンダリモニタ:映画など用にしていますが、問題ありません。ただし、文字を読もうと思うとかなり駄目ですw)
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売れ筋No.1 REGZA32C7000、 32型ハーフHD液晶パネル搭載液晶テレビ
※ちなみに自分はREGZA32C3500(ハーフHDパネル)を使っていますが満足しています。ブラウン管からの買い換えなら全然納得できると思います(笑
2009年度入学の大学生/独り暮らしの方にオススメ。コストパフォーマンスがいい。
売れ筋No.2 REGZA32Z7000、37型フルHD液晶パネル搭載液晶テレビ
リッチなダイニングにオススメ。
リビングにおくなら、せっかくだから42型以上がオススメ。
売れ筋No.3 REGZA42Z7000
37型に約2万円プラスして買える。
ダイニングにおくならここら辺がオススメ。
次の46型になると、まだ値段が落ちてないため、ここら辺が相場かも。
高画質を追求したいなら、
がオススメ。
現状ではMITSUBISHIのREALシリーズが最も高画質。(液晶パネルの問題より)
ちなみに、液晶パネルの問題から、各社の液晶を高画質順に並べると
REAL(MITSUBISHI)>>BRAVIA(SONY)>AQUOS(SHARP)≧REGZA(TOSHIBA)
といった感じ。REALシリーズがダントツキレイ。
個人的には会社の名前からBRAVIAが好きですがね〜(笑
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